「カラダにいいものを食べよう」を読んで① | ベジタブルミー!

「カラダにいいものを食べよう」を読んで①



カラダにいいものを食べよう。


GW中に買った本。すごく勉強になりました。
親しみやすい絵と文章で
食・栄養についてとてもわかりやすく書かれています。

何回かに分けて、この本を読んで
学んだこと、思ったことを書いていきたいと思います。
ベジミの方向性を整理する意味でも。

ちょっと家庭科の授業みたいで恐縮ですが
お付き合いいただければと思います。

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「からだに害をもたらす食べ物を食べ続けてしまうこと」

ベジミの目的として、「歪んだ日本の食環境を改善する」というものがあります。
しかし、「歪んだ食環境」というのがどういうものか、ということは
まだこのブログでは明確に定義されていませんでした。

「歪んだ食環境」 = 「体に良くない食環境」 = 「栄養バランスの悪い食環境」

 からだ全体は細胞から成り立っている。
 ものをたべることは何兆ものとても小さい細胞に食べさせること。
 私たちが好きなたべものと、細胞が好きなたべものとは同じではない。
 細胞たちはホットドッグやハンバーガーにそれほど夢中にはならないし、
 スパゲッティやアイスクリームのことばかり考えているわけでもない。
 細胞がたべものに要求しているのは「栄養」なのだ。
 (本文P12, 13, 14より抜粋)

とても家庭科の授業っぽいですね。
でも一度これ学んだことのはずなのに、
全然僕は意識できていませんでした。
私たちが好きなたべものと、細胞が好きなたべものとは同じではない。

甘いものが食べたいから甘いものを食べる。
退屈だからとつい食べ物を口に運ぶ。
すると晩御飯が食べれなくなる。
次の日なんとなくテンションが低い。
食べたくないからという理由で朝ごはんを抜いて出かける・・

「食事」は自分の「カラダ」と密接に関わっている。
今日の食事が、明日の自分を作っている。
言い換えるとそうなるでしょうか。

日本は食べ物であふれています。
が、その内容をよく調べてみると
あまりに貧しいものばかりです。

 ・砂糖と着色料だらけの水
 ・コスト重視で栄養の全くないバーガー
 ・塩と油だらけのスナック菓子・外食

簡単に空腹を満たせるからという理由で
こういうものばかり食べてしまうと
どうなるかは皆さんもご存知かと思います。

でも、わかっていてもついついやってしまうものですよね。

 今朝、ごはん食べましたか?
 仕事しながらついお菓子を口に運んでいたりしませんか?
 昨晩、ちゃんと栄養バランスの良い食事をしましたか?

この質問にいつも、毎日堂々とYESと答えられる方は素晴らしいです。
しかし素晴らしいです、と、いつも他人事ではいけません。

ベジミでは今一度「食」についてじっくり考えなおしていきたいと思います。

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野菜に直接は関係ないように思えますが、
しばらく「食・健康」について掘り下げて書かせてください。
でないと自分の方向性がまとめきれないみたいなので。

少々堅苦しい文体になりますがご了承ください。

皆さんも「食・健康」について思うことがあれば
どしどしコメントくださいね。