ベジ人vol.01 余語啓一さんに会ってきました。(2)
<<第1弾はこちら。 >>
今回は「美容・健康」の側面から「菜食」が見直されてる点、
そして「ベジミ弁当」について話してきました。
それではどうぞ。
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(株)かるなぁ
専務取締役 余語啓一さん
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■ 時代のながれ
ゴリ:
「それにしても女性のお客さんが多いですねー。」
余語さん:
「今女性の間で『※マクロビオティック』が流行ってますからね。
美容と健康の観点から菜食を見直されてる人が多いようです。」
ブームのきっかけはオレンジページの編集長だった方がプライベートでやられていたものを冊子で特集してみたところ一気に広がっていったようです。」
ゴリ:
「へー!そうなんですか」
余語さん:
「結構ウチで取り扱ってる本でもオレンジページさん多いでしょ(といって本が売ってる棚を見せてくれる)」
ゴリ:
「ほんとですねぇー。」
穀物菜食を中心とした食事のこと。
もともとは、中国の易経と日本の身土不二(人と土は一体である。
人の命と健康はその(地元の)土と共にあるという考え)の考え方を合成したもの。
厳密な定義があるわけではないことから、さまざまな分派が林立している。
基本的な特徴として、
・ 玄米や雑穀などを主食とする。
・ 砂糖、化学調味料を使わない。
・ 肉類や乳製品は食べない。
・ なるべくその土地で取れた無農薬の食材を使用する。
・ 野菜の根や皮まで使い切る。
余語さん:
「ただ、マクロビアン(マクロビオティックを実践する人)はベジタリアンより大変だと思います。
たとえばウチはラクト・オボ・ベジタリアン(卵・乳製品を食べるベジタリアン)という姿勢でやっていますが、マクロビアンの人にとっては乳製品なども駄目だったりしますし。(ベジタリアンでいうとビーガンの人もそうなりますが。)
またそもそもの定義として、『自分が生活している土地でできた、旬の野菜を食べる』という思想が背景にありますので、必然的により野菜の選定に厳しさが要求されてしまいますね。」
ゴリ:
「大変ですねぇ・・。
ただそれが本来の食のあり方なんですよね。
いつの間にかその本来の食のあり方を
『大変』だと感じるようになってしまっている。
「手軽」、「便利」に慣れきってしまって
そういう考えが自然だと思っている
そのことが問題なのかもしれません」
余語さん:
「ええ、そうですね。」
■ ベジミ弁当について
(ベジミの話をして・・)
ゴリ:
「で、このブログとかるなぁさんのコラボレーションで、ベジミ弁当というものを企画したいのです。」
余語さん:
「ふーむなるほど。具体的にはどのような感じですか?」
ゴリ:
「かるなぁさんで出されてるVegeBentoを元にして作れば、商品面はクリアできると思うのです」
余語さん:
「まぁ、そーですね。売る場所としてはどこをお考えになってますか?」
ゴリ:
「かるなぁさんのECサイトで特別コーナー枠を設けてもらえればと考えてます。つまりかるなぁさんで商品を買うときと同じ流れです。」
余語さん:
「なるほど。んー難しいですね。」
ゴリ:
(´Д`;)
余語さん:
「というのもVegeBentoは配送をあまりしてないんですよ。
大量の注文がある場合などは配送をしたこともありますが、
それでも大阪までですねぇ。」
ゴリ:
「そうなんですか~。」
余語さん:
「ベジタリアンパーティーみたいなものがありまして、その時は人が事前に集まるイベントだったので配送したんですよね。」
ゴリ:
「なるほどー。実はECサイトの販売が駄目だったら、同じようにベジパというパーティーみたいなものを開催して、その日だけお弁当を食べてもらうというのも考えていたのですが・・
そのパーティーの時はどれくらいの人がこられたのですか?」
余語さん:
「大体300人ぐらいですねぇ」
ゴリ:
( ; ゚Д゚)!
・・・・
「た、たくさん集まられたのですね。
うーん、300はキツイなぁ・・・。多くても30人規模ぐらいを考えてました・・」
余語さん:
「そうですねぇ・・。それにお弁当よりも、その場で調理できた方が楽しそうですけどねぇ。」
ゴリ(心の中で):
「なるほどー・・
しかし俺料理下手だしなぁ・・・
料理上手かったらなぁ・・
あ
料理上手い人に作ってもらえばいいのか
それだちょっとそれで考えてみよう」
ゴリ:
「なんか今ちょっと見えた気がします!
実はゴニョゴニョ・・・」
余語さん:
「フムフム・・・なるほど。それなら確かにいいですね。
もし協力する必要があればいつでもおっしゃってくださいね!」
ゴリ:
「ありがとうございます!」
はい、ということでごめんなさい・・
ベジミ弁当はやはり厳しそうなのですが・・(´Д`;)
その代わりといってはなんですがちょっと面白いアイデアが浮かびました。
ただいつも大風呂敷広げる結果になってしまったので、
あまり皆さん期待しないで下さい・・(弱気)
でも実現すればきっと楽しいはず・・。
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このような感じで余語さんへのインタビューは終了。
帰り際に「どんどん広めておいてくださいね」と、
大豆たんぱくでできた「あの」スルメと!
ナタデココでつくられたイカ!!
(かるなぁさんのサイトでは坂東さんがこのお寿司食べてましたね)
それにソイミートをはさんだサンドウィッチなどをいただきました。
余語さんの優しさに感動です・・(TДT)
あたたかい余語さんの心にふれつつ
ゴリの名古屋一人(ベジミ)旅はこうして幕を閉じたのでした。
余語さん本当にありがとうございました。
皆さんも名古屋においでの際には是非かるなぁさんのSHOPに
行ってみてくださいね!
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かるなぁ
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住所:名古屋市天白区野並4-96
電話:052-899-3337
URL:http://www.karuna.co.jp/shop.htm
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現在色々な人にインタビュー敢行中です。
引き続き皆さんベジミをお楽しみに。