ベジタブルミー! -2ページ目

もうひとつのはじめにもどる

 さきほどアップされた「はじめにもどる 」というエントリ。
更新時にとんだように思えたため、
一応もう一つ代わりに記事を書いてました。

「はじめにもどる」は無事更新されておりますが、
せっかくですので、このエントリも更新させていただきます。






半農半Xという本があります。


自分達の食べる分だけの食糧を
自分達で小さな農業をすることによってまかない
その一方で自分達の個性を生かした仕事もする


その生活スタイルをいいあらわしたキーワードが「半農半X」
(Xには、それぞれの好きな仕事の名前が入ります。)


学生時代、「Slow is Beautiful」を読んで
スローライフの考え方に感化された僕は、
この本を読み、とても興味を惹かれてしまいました。


是非こういう生活をしてみたいなぁと。

素直に思いました。


自分の生活を充実させつつ、

その当時、自分が在籍していた学部のテーマ
環境問題や国際問題の解決につながる
素晴らしい生活スタイルだと思いました。


「結局皆農業をすればいいじゃないか」

と、当時考えていたのですが、
「現実的」に考えるとなかなか難しい。


だけどこの本に書かれているサイズならば
可能なのじゃないかと、強く思ったのです。


しかし思ったものの
実践にはいたらず時間は経ち・・


今年3月。


おちさんに


「それじゃ企画を考えてください。」


と言われた際に


「よし、野菜をテーマにしよう」


と漠然と思い至ったその心理の裏には

きっとこの本に対する感動があったのだと思います。


つまりベジミを通して、


食について、
自給について
農について
環境について


考えてもらえるようなきっかけを
楽しく、おかしく作り出していければと

そう思っていたのだと思います。


うん。

ほんっとにそうです。


食のねじれが今、社会に起こる問題に
どのようにつながっているのか
そこを伝えたい。


野菜だけを食べ続けることを
面白おかしく見せることが目的ではありません。


このブログの目的は食について
考えていくこと。学んでいくこと。

それはこのブログを読んでいただいてる
皆さんと共に、です。


食は本当に深いテーマです。
この企画室が終わっても
ベジミは続ける予定です。


なぜなら


まだまだこのテーマを掘り下げれてないからです。
食について考える・知る・伝えるというプロセスを
もっともっと続けていきたいからです。


「訪問者数の増加」も大事ですが、


本当は、

ベジミの考え方に共感してくれる人の数の増加
それが僕にとってのゴールだと、やっとわかりました。


おー、なんか今日は正直に書けてますね

気持ちがいいです。


兎に角


冒頭の半農半X

いうなればベジミのきっかけとなったこの本


それを著した塩見さんに

チカジカ会いに行きます。


今、このような機会を与えてくれている
この企画室という仕事に本当に感謝したいと思います。

はじめにもどる

半農半Xという生き方

半農半X という本があります。
以前立ち読みして(買えってね、すいません。)
ものすごく感銘を受けた本です。(・∀・)

自分の食べるサイズのお米や野菜を
自分で農業をやってまかない、
そして、一方では自分の個性を生かした
仕事をする、というスタイル。

その考え方に感動した僕は、
友達にその考えを伝え、
感動を共有した経験があります。

おちさんと会って

「じゃあ、何か企画考えてください」

と言われ、

野菜をテーマにしよう

と、思ったのは

この本の感動がきっかけだったのです。

漠然と、ですが。
きっとそうだったのだと思います。

食に対する問題。
京都農塾の流れにある自給という考え方。

それに気づいてもらうきっかけとしてのベジミ。

うん、
伝えたかったのはこれだな


だいぶわかってきました。

何もそんな特別なことじゃない

人間にとっては
基本の「き」である
「食」について
楽しみつつ
考える。

食の話は本当に深くて
きっとこの企画室が終わっても
僕はまだまだ学び続け
このベジミ以降のブログで
書いていくのでしょう。


兎に角

僕の行動のきっかけとなった
「ベジミ」のきっかけとなった

半農半Xを著した塩見さんに
チカジカ会いにいきます。

こういう機会を与えてくれた
企画室に、今
本当に感謝の念でいっぱいです。

すごく。楽しみです。

京都農塾がピンチです。

先日、京都農塾 よりメールがきました。 


 農塾の倉内です。

 本日午後,夕立とともに農塾の畑を悲劇が襲いました。

 添付資料,御参照願います。


添付資料を開けると

農塾の畑に雹(ひょう)が勢い良く降り注ぐ

ショッキングな写真が目に入りました。


せっかく植えた野菜も大変なダメージを受けたとのことで、

本日、農塾の倉内さんよりSOSのメールがきました。


ベジタブルミーは仕事としてやっております。

京都農塾もお仕事の中の取材という名目でした。


しかし


お世話になった方がピンチの状況に、

これは仕事だから云々かんぬんというのは

僕のポリシーに反します。


ということで


京都農塾の野菜の復活に

少しでも寄与できるよう、

今後も京都農塾には出来る限り

参加していきます。


ちょっとベジミで書くことではないかもしれませんが、

強く心を揺さぶられた事件でしたので。



とりあえず何も更新しないのは嫌ですので。

ふむー。すいません今日書くネタないです。( ;´・ω・`)

京都農塾のレポート最終回只今書いているところですので
そちらの更新楽しみにしておいてください。

しかし以前ぽっと出してみた野菜占い が結構ヒットしたのでビックりです。
今から皆さんへの占い結果のコメント返していきますね。
ああいうネタというか、そういうものもどんどん見つけたいですね。





ということで。

面白野菜 とか見つけました。

こういう野菜とかのほうが
普通のきちんとした形の野菜より
おいしいんですってね。
最近聞きました。

ってそんなことどうでもええがな!Σ(゚Д゚





ところで秘書さんなんで更新しないのでしょうか。
一日一日の結果結構気にしてたのに・・(´Д`)
最終月だからわからないようにするためなんでしょうかねぇ・・・


これじゃあ張り合いがでんっ!

京都農塾レポ②:仕事について

京都農塾の続き。

今日も田植えの様子を写真で紹介しつつ、

田植えをしながら、「仕事」について考えたことを書こうと思います。




えっさほいさ。

やっぱなかなか大変。だけど、でもすっごく楽しいです。


田植えってすごく仕事の基本を体言していると思います。

その構造はとてもシンプル。


僕にとってシンプルな仕事というのは

作業が単純、だけど奥が深い仕事のこと。

思い悩むことなく、作業に集中できる仕事が

シンプルな仕事だと勝手に考えています。


ルーティンワークのように見えるけれど

一つ一つの苗を丁寧に植えていく、という作業は

なかなか一筋縄じゃないかない。けどやればやるほど上達していく。



んー

まっすぐ並んでるかなぁー

なかなか難しいなぁー


試行錯誤しつつ、頑張って一つ一つの作業をこなしていく。

日々の仕事と近いものがありますよね。

 

 そうしていつしかその一つ一つの仕事の積み重ねが、

大きな結果として目の前に現れてきます。


下の写真、見てください。田植えがひと段落した後の景色です。



綺麗に並んでます。

これを見たときの自分は、すごく充実した気持ちでした。


このとき、田植えから日々の仕事のポイントを学んだ気がしました。


【仕事のポイント】

1. 自分なりのものさしを作る。

2. 一つ一つの作業に集中する。

3. 一つ一つの結果がものさしからはずれてないか、省みつつ作業を続ける。

4. 最後に大きな成果が返ってくる。


田植えは、あらゆる仕事の基本だなと思いました。

シンプルな仕事はとても気持ちいい。

 

 ご意見、ご感想お待ちしています。

次回も京都農塾のお話続きます。

京都農塾レポ①:田植えの様子


先日(5月29日)参加してきました、京都農塾 のレポートです。

京都園部町という、かなりの山奥にその田んぼはありました。


緊張していたゴリはこの日5時半に起床(眠かった・・)

しかし早起きは三文の得とは良く言ったもので

なかなか疲れましたが、とても充実した楽しい一日を

過ごすことができました。


それではレポートにいってみましょう。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


まずは皆さんで挨拶です。

そして今日一日の仕事内容を確認します


京都農塾のメンバーはとても多彩。

会社をリタイアした人、主婦、

農業を志す人、学生、子どもなど様々。

皆さん新参者のゴリにもとても優しく接してくれました。



この日のお仕事は


・稲の田植え

・野菜の水遣り

・畑の石取り


まずは稲の田植えからです。

舞台となるのは↓の田んぼ

 

いやーほんといい眺めですね。


それでは早速はじめましょう。

まずは田植えをしやすくするために、

紐をはります。手で苗を植えるので

紐を頼りにしないとまっすぐ植えれないんですよ。



「よし、これでまっすぐ・・っと」


「うぉーい、そっちはピンとはれてるかー」


その次は苗を田んぼに投げ入れます。

田んぼ全体にバランス良く。

いちいち苗を取りに田んぼの外に出てると

大変ですからね。



「そりゃっ」


下の土が「おもり」となるので、

どんな風に投げてもまっすぐ着地するのが面白いです。


これで田植えの準備は完了です。

いよいよ苗を植える段階になりましたので、

ゴリくん、はだしになりましょう。


「いや~んマイ素足。(白っ・・)」


それではいざ、田んぼへ!


ふんがーっ!



じゃぶんっ!




おおーひんやり!なんかジュポジュポして楽しいですッ!

きゃっきゃっ(子どもに戻るゴリ)


これ、とっても気持ちいいんです。

この日は良く晴れていたのもあって

結構暑かったのですが、

泥がひんやりしてたのでとっても快適。


噂によれば水虫の人にきくんですってこれ。

微生物を、泥の中にいる虫が食べてくれるとか、

ちょっと詳しいことはわかりませんが、

なかなか興味深い話ですよね。

田植え療法という感じでしょうか(笑)


それでは苗をもって植えていきましょう。

ゴリは以前一度だけ田植えをしたことが

あったので、感覚をつかむのは早かったです。


えっさ。ほいさ。


良く働く皆さん。


ゴリ

「うーん、なかなかまっすぐならないなあ~」


中川さん(農塾参加メンバー、実はブログ持ってます!)

「いやー、それが人間の味ってもんやで

機械で田植えするのとは理由が違うんだから」


ゴリ

「なるほど!あははは。」


会話を交えながら

一本一本植えていきます。

皆で楽しくやれば作業は順調にすすんでいきます。

楽しい。


不思議なもので、

どんどん植えれば植えるほど

すごく無心になって作業している自分がいるんです。


心なしか、普段の生活でたまっていたストレスとか

スッカーンと晴れていく気がしました。

ほんとに田植えリラクゼーションっていうのがありそうなくらい。

ストレス解消に、田植えの手伝いというのはとてもいいなぁと

このとき強く思いました。


この日の様子、まだまだ続きます。

続きをお楽しみに


中川さんのWEBサイトむくむく通信社 や、

京都農塾のサイト でもこの日の写真レポートが見れます。

実はゴリこの日自分の写真を撮るの忘れてたので、

ゴリの勇姿を見たい方は是非こちらへ!

とってもまじめに作業してます!笑


野菜占いやってみよう

なんか野菜占い っての発見しました。

やってみた。(・∀・)ドキドキ




結果




ゴリは「にんにく」

く、くさくないやい!(TДT)

でもこれがね、いいこと書いてたんですよ。

(下記、ちょっとネタバレ)


強い匂いのために嫌がられることもありながら、やはり食材として見逃せない、そんなにんにくのように、ともかく強烈な個性があなたの持ち味です。好くにせよ、嫌うにせよ、何かとあなたは目立つ存在となるでしょう。


ただ、にんにくがさまざまなつけあわせとして美味しく食べられるように、強い個性も周りと調和した時、より輝くものです。少しずつでも、他人とうまくあわせつつ、自分の意見を通すやり方をみにつけていくことが大切です。



うわーん・゜・(´A⊂)・゜・

ええ話じゃないですか。

当たってますねこれ。


そう自分勝手すぎてはいけません。


おちさんも、社長も言ってたように

「リスペクトする気持ち」


忘れないようにいたいと思います。

いまさらカルチャーショック

今日ね、hibikiちゃんや、kentaroくんの
ブログみて驚いたのです。


「企画と関係ないことも書いてるじゃん!」Σ(゚Д゚;

と。

いうたら営業ネタですね。
なんだいいんじゃーん。
じゃあアメブロ関西 のこととか書いてもいいんですね。
まちあそび とかのこととかも書いていいのでしょうか。
助かるー(・∀・)

最近野菜ネタ尽きてきたなぁ・・と、
思ったときがあって

そういうとき結構悩んで
更新できずじまいだったのですが
やっぱブログは更新が命なんですよね。

これからは彼(女)らの潔さを見習って、
困ったときはもう一つの仕事のことを書きたいと思います。
日常生活のことも書こうと思います。


もちろん「野菜の良さを伝える」という「軸」はずれないよう

頑張っていきます!ラスト1ヶ月。

ベジ人vol.03:鈴鹿樹里さん第2回目


鈴鹿樹里さんのインタビュー第2回目です。


そのオーガニック料理の食材はどちらからしいれているのか。

鈴鹿さんの夢は何なのか。聞いてきました。


■どこから野菜を仕入れてるのですか?


ゴリ:
鈴鹿さんの料理の食材ってどこで手に入れられているのですか
とっても気になります。


鈴鹿さん:
私、京都に自宅があるのですが、そっちで自家栽培しているんです。そこで採れた野菜が中心になりますね。


ゴリ:
素敵ですね。自家栽培か。


鈴鹿さん:
それとあとは近くで仲の良い農家の方々がいらっしゃるので、そちらからもらってきたものも使ったりします。


ゴリ:
おお、いい関係ですね。


鈴鹿さん:
そうなんです。本当に優しくしてもらってて。
あとはオーガニックスーパーとかにも行きますね。


ゴリ:
なるほど。結構食材をどこで仕入れるのかってなかなか
わからないものじゃないですか。

ベジタリアンし出すと本当にそれに困ってしまって。


鈴鹿さん:
えっ、でも大阪にも色々ありますよ。


キャロット さん
ナチュラルハウスさん


あとは野菜を宅配されてるところもあって

大阪ではオルター さん
京都ではプリンヅさんが有名ですね。


ゴリ:
へー!すいません。勉強不足でした。
早速色々試してみたいと思います。


鈴鹿さん:
はい是非。調べてみると色んなお店があるんですよ。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


■お店作るんです。


ゴリ:
最後に質問なのですが、鈴鹿さんは
これからもCommon Cafeでやっていくのですか?
それとももっとほかの事を考えているのですか?


鈴鹿さん:
えっと、お店を作るつもりなんです。

Common Cafeでやっているのはその準備段階というか。
実際に来年にお店がオープンすることも決まってるんです。


本当に色んな人が応援してくれたり、手伝ったりしてくれたおかげで
いよいよ夢が実現しようとしているので本当に今から楽しみです。

ゴリ:
へー!素敵ですね。どこに作る予定なのですか?


鈴鹿さん:
京都の自宅の近くですね。
その店でやりたいことは何も料理店だけではないんです。


父が芸術家という関係もあり、すごいアートにも関心があるんですね。
だからアートイベントも行っていけるような場所にしたいと考えています。


皆が体にいい、おいしいものを食べて、色んなおしゃべりができて、楽しくなれる。
そんな空間にしたいと思ってます。


ゴリ:
うわーすごい楽しみですね。今からオープンが待ち遠しいです。


鈴鹿さん:

出来たときには是非ゴリさんも遊びに来てくださいね。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


鈴鹿さんは本当にまっすぐな方です。
自分の夢に対して、自分が正しいと思うことに対して
まっすぐと歩いていくという意思が
言葉の端々に感じられました。


Common Cafeでの活動や、オーガニック食品のケータリング
京都の静原で行われる石窯ワークショップ

そしてお店のオープンと、本当にたくさんのお仕事をこなされてますが、
すごくそれらを楽しんでやられている。


本当に素晴らしいと思いました。

さて、インタビューいかがでしたでしょうか。

またご意見ご感想どんどんお寄せください。



最月末がやってまいりました!

こんちゃっす!ゴリです!
鈴鹿さんの記事に、京都農塾レポ遅れていて申し訳ないです。
本日中にはか、かならず・・っ(TДT)
とにかく何もアップしないのはまずいので
企画最後の月となった6月にかける意気込みを。

6月は自分の中で「勝負の月」と位置づけております。
大躍進のAsshi君に負けじと
頑張ってまいりたいと思います!!

ここ最近のベジミは
野菜にまつわる人へのインタビューであったり、
食育に関する話であったりを書いていきました。
5月はじめに目標にしていた
「役に立つ」ポイントは抑えれるようになってきたかなぁと
思っております。

今後もこの路線を軸に、
皆さんの健康的な食生活を応援できるブログとして
より精進していきたいと思います。

最近「ちょっと」堅苦しさがでてきたかもしれませんので
小出しに4月の勢いをプラスしつつ、
野菜がもたらすいろんなつながりを見せていければと意気込んでおります。

紆余曲折あった1ヶ月ですが、
最後までまっすぐ走り続けますので
皆様応援宜しくお願い致します!

ファイヤー!!!(・∀・)